2011年8月31日水曜日

ELZHI『elmatic』、データとフィジカルの両立


NASのクラシック『Illmatic』(釈迦に説法だけどマスターピース!)を、
Slum VillageのELZHIがトリビュート。まーすごいカッコいい。
ちなみにバックトラックは生バンドを使ってるようです。

これ随分前にFreeDLで出てたんですが、最近CD・LPでも発売されました。
ユニオンとかで普通に売ってるんで、探してみてください。
リンク貼るの省略してすんませんメンドくさかったので深夜なので(言い訳)・・・。

ちなみに左がDL版のジャケで、右がフィジカル版のジャケです。

フィジカル版は聞いていないのですが、トラックリストを見ると内容は同じっぽいですね。

USではこんな感じでFreeで配った後でフィジカル出すのがちょこちょこ
あるみたいですが、これはどういう意図なんでしょうかね。気になる。

んで実際にCD現物見てみたんですが、内容は(おそらく)同じだと知ってても
めっちゃ欲しくなっちゃいました。

だってジャケ違いで出すとか格好いいじゃないですか!クール!

データで配るのに抵抗ある人もまだまだ多いと思うんですが、
こういう例を見ると全然そんなの関係ないですよね。

効率とか合理性なんてクソ食らえ。

Noel Gallagher’s High Flying Birds - If I Had A Gun



アルバムからの先行曲第2弾。

これまた地味ですが・・・いい曲だ・・・。
晩年のオアシスよりも断然いい。

プロダクションとか目新しさは全くないんですが。
何なんでしょうね、この心を掴まれる感じは。

自分が異国の音楽に本格的にハマったきっかけがオアシスなので
バイアスかかってることは間違いないですが、やっぱり好きです。

チルウェイブとかグローファイとかサーフィンとかもうどうでもいいすね。

2011年8月30日火曜日

急に雨

昼間はあんな暑くて晴れとったのに。

憂鬱。。

2011年8月29日月曜日

Wavves - I Wanna Meet Dave Grohl

Wavvesの新しいEPからの1曲。
タイトル馬鹿っぽくて最高ですが、曲も最高。
ノイジーだけど耳障りの良いガレージサウンドは変わらず。

1st・2ndの頃はこんなに曲がかけるバンドだとは思わなかったのですが、
3rdで完全に化けましたね。

次のアルバムも期待できそうです。

話はずれますが、この手のバンドはよく「サーフィン」と形容されますが
個人的には「ガレージ」に分類したい!

サーフ・ミュージックもガレージの一部じゃん!
『Back From The Grave』とかTrashmenとか聞けよ!
てかその前にCramps聞けば分かるじゃん!

っていつも地団駄踏んでます。

Lil B - I Forgive You

Lil Bの最新ミクステ↓

このジャケは何なんでしょう・・・。尺は45分と短め。

Danny Brown - XXX























ダウンロードリンクはこちら

これは久々にえげつないものを・・・!

complexの記事を読む限りでは分かりませんが、トラックは自作なんでしょか。

エレクトロだけど、例えばYoung Lの新作トラックのような心地良い
浮遊感は一切なく、ダウナーでひたすら沈んでいく感じ。

サンプリングを使用していると思われる曲もありますが、こちらも
やはり不穏な仕上がり。Madlibあたりの影響を思わせます。

またグライムの影響下のようなトラックもあり。

全体としては「アンビエント」「マッド」「サイケ」「バッドトリップ」みたいな
言葉ばかりが浮かび上がってきます。

音だけとっても、WARPから出ていてもおかしくない!

更にフロウもかなり変則的で、突然飛び上がったりぶった切れたり。
甲高い声質がさらに不気味さを増します。

ビートが変態だからラップも変態になったのか?それとも逆?
ラッパーよりもむしろPIL時代のジョン・ライドンが一番近いかも。

とにかく奇妙奇天烈な音楽(HIPHOPと評するには惜しい!)で、
脳髄に刺激が欲しい方は迷わずDLをおススメします。

ECDのMIX、リスナーとして音楽に向き合う姿勢

このエントリーの続き。

ECDのMIX聞いていると、1曲にどれだけ手間が掛かっているか分かる。

和物のレコード・7inchを買い漁って、使える曲・部分を探してサンプリング、
トラックを作って、そこでようやくラップが入る。

そこからマスタリングを施してCDにプレスしてようやく出来上がったもの、
それをボクらリスナーは聞いている。

このプロセスを考えると、「完成形を聞けている」その事自体に有り難みを
感じるし、ミュージシャンへのリスペクトで胸がいっぱいになる。

改めて素晴らしいMIXだと思った次第!

Meek Mill - Dreamchasers

Datpiffで結構DL数いってますね。





















Maybach Music Groupの総帥Rick Rossも参加。

XXL Magazineの「今年期待の新人」に選ばれてます。


























Mac Miller君の浮きっぷりがハンパない笑。
マスコットみたいになってますね。

トラックについては、SWAG系のトラックを聞いてると
オーソドックスに感じますが、ラップは格好いい。
声にドス入ってないので聞きやすいと思います。

2011年8月28日日曜日

ボルト失格とマリーン・オッティの記憶

ボルト、失格。

普通に走れば異次元な人だけに、残念。
これを機に「フライング1発失格」のルールが見直されそうな予感。

世界陸上でフライングと言えば、1997年のマリーン・オッティを思い出します。
ボルトと同じジャマイカの選手(当時)ですね。

37歳で金メダルを目指した女子100m決勝。
フライングが起こった事に気付かず、オッティは70~80m程走り続けて
しまいます。

これで気力・体力ともに使いきってしまったのか、再レースでは7位に
終わってしまいました。

結構スポーツって悲しい出来事の方がよく覚えてたりしますね。

今回のボルトの件も、長く記憶されることになるのでしょうか。

ECD - private lesson x

ECDの近作からの元ネタMIX。



深夜に電気消してiPhoneのスピーカーから聞いてたんですが、
AMラジオ聞いてるような気分でした。

小学生の時によく親とスキーに行っていて、夜中に出発して
朝到着即遊ぶ、みたいなことしていまして。

その道中でこんな番組を聞いたような気がします。

よく知らない日本の曲が続けて流れて、ほとんどMCが入らずに
番組が進行していく。

よく知ってる海外の音楽よりも、全然知らない日本の曲の方が
違和感あって、新鮮に聞こえる。

凄くいいMIXでした。

今出てるCDのPrivate Lessonシリーズも探してみようかな。

SEMINISHUKEI,CD-Rの手作り感

オーダーしてたCDが届きました。






















左:ACE a.k.a. 少年A『Fuckin Boot EP』
右:BushBurst『Wit Da Illness』

2枚ともwenodとかでも売り切れ状態になってますが、
今ならSEMINISHUKEIのオンラインショップで買えます。

ブログを見てみると、今年の7月に開設したばかりみたいですね。
他にも結構流通してないタイトルが多いので、一杯利用してしまいそう。

このマークかわいいな。















閑話休題。

個人的にCD-Rって大事にしてしまいます。

普通のプラケースのCDの場合は速攻で解体して、
ビニールの収納ケースに入れちゃうんですけど。
問答無用で。

CD-Rの場合は、そのまま保管してます。
むしろ解体作業は簡単なのですが。

CD-Rって手作り感があるので、そのせいかもしれませんね。

2011年8月27日土曜日

残念です~凍狂郊外編~

基本引きこもりなので家にいます。

ただずっと家にいるのもさすがにアレなので、一日一回は散歩してます。

家(つってもマンションですが)から住宅街を抜けて、

①近所の中学校→②TSUTAYA→③バッティングセンター→④本屋

が、自分の中で定番コースです。コースにも引きこもり感出てますね。
バッティングセンターもホントに通るだけですし。
今日もこのコースを回ってきました。

郊外なので特段変わったことなど無かったのですが、強いて言えばTSUTAYAで

・全然知らん幼女にいきなり手を繋がれて反射的にめっちゃのけぞった
・KONISHIKIばりの女性が『ナッティ・プロフェッサー』について持論を展開していた
『監獄ラッパー』が無駄に分厚いことを確認

くらいでしょうか。

今日高円寺では阿波踊り、隅田川では花火大会らしいです。

東北大学ウインド・ノーツ vs ACE COMBAT



ひとしきり笑ったあと泣く

WU LYFは絶賛でMac Millerは黙殺?

PitchforkSTEREOGUMなどインディ系のWEBメディアをチェックしてる人は、
日本にもかなり居ると思います。

Twitterでその辺りで紹介されてるミュージシャンを好きな方のポストを見てると、
良くも悪くも影響モロですからね。

んでそうしたメディアでもラップを扱っていたりします。

ただ日本の読者は大抵スルー。OFWGKTAは例外的に盛り上がりましたが。

以前ならスヌーザーあたりがバイアスかけてたと思います。
ただ今は、そこまで影響力ある日本のメディアは見当たりません。

単純にラップを聞かない人が多いのでしょうか。
BIG K.R.I.T.とかMac Millerなんかは、結構受けそうですが。

2011年8月26日金曜日

THE DARK KNIGHT RISES その2

前回のエントリーの続きです。

今回は、キャストとキャラクターについて書いていきたいと思います。

キャストですが、基本的には前作から変更はないようです
キャストを参照)。

クリスチャン・ベール
ゲイリー・オールドマン
マイケル・ケイン
モーガンフリーマン

この4人に変更がなくてホントに良かった(泣)。

あと役者ではないですが、前作で素晴らしい音楽を作り上げた
ハンス・ジマーが今回も引き続き担当だそうです。
これも嬉しいですね。

さて、注目のヴィランですが、今回は「ベイン」というキャラクターです。

以前「ジョニー・デップがペンギン役で」という噂も聞きましたが、
どうもガセだったみたいですね。

この「ベイン」、コミックの中ではバットマンの背骨を折ったり、
正体を暴いたりしたキャラのようです↓



痛そう。

そしてこの「ベイン」を演じるのは、トム・ハーディ。
同じノーラン監督の『インセプション』に出演していましたね。



トム・ハーディの「ベイン」姿はこちら↓



惨劇を想像していたのですが、結構様になってる!
映画では実際どのような「ベイン」になっているか、期待です。

そして「ベイン」に次ぐ今作の目玉と言えば、「キャットウーマン」。

「キャットウーマン」と聞いて、否応なくラジー賞受賞のあの作品
連想してしまうのはボクだけでしょうか。

今回「キャットウーマン」を演じるのは、アン・ハサウェイ。
個人的には大好きな女優さんです。

アン・ハサウェイの「キャットウーマン」姿も公開されてます↓



こちらもイイ感じですね!

ただ「キャットウーマン」に関しては、上手く映画のストーリーに
絡ませられるか、とても心配です。

原作ではバットマンとタメを張るくらいの運動能力を持ったキャラとして
描かれてますが、バットマンは『ビギンズ』の中での過酷な修行とその
有り余る富で強大な力を得たわけで。

「キャットウーマン」にも同じようなバックグラウンドを用意するのでしょうか。

ちなみにフランク・ミラー作『バットマン:イヤー・ワン』での「キャットウーマン」は、
もともと優れた運動能力を持っており、バットマンの活動に触発されて自身が
「キャットウーマン」としての活動を始める、という設定になっていました。

登場の仕方は、おそらくこの形を踏襲するのではないかと推測しています。

この「ベイン」と「キャットウーマン」というアクの強い原作キャラを、
ノーランの描くゴッサムにどのようにして融合させるか。

これが『THE DARK KNIGHT RISES』成功のキモになってきそうですね。

『THE DARK KNIGHT RISES』については、情報が入り次第随時更新予定です。

THE DARK KNIGHT RISES その1

昨日のエントリーで近日公開の映画を幾つか紹介しましたが、
ついでに書いちゃおうと思います。

『THE DARK KNIGHT RISES』



























あの超超超大傑作だった『THE DARK KNIGHT』が帰ってきます。

ただ公開は来年の夏、まだあと1年後!

かなり先走っちゃってます。
ホントに大ファンなのでご勘弁を。

まずはトレーラーが公開されてますので、こちらをご覧ください↓



ストーリーの内容が分かるような描写はほとんどありませんね。

ただ、それがむしろ逆にファンの心を掻き立てるというもの
(すごい掻き立てられてます)。

今回のベイン(悪役)もちょっと写ってますね・・・
キャストについては、また次回に詳しく書きたいと思います。

タイトルの『THE DARK KNIGHT RISES』ですが、「rise」という単語は
「上がる」「立ち上がる」「起き上がる」といった意味になります。

トゥー・フェイスの罪を被り、文字通り「ならず者」となってしまったバットマン。
そんな彼がゴッサムのため、再び「立ち上がる」という意味でしょうか。

また「knight(騎士)」と「night(夜)」をダブルミーニングにしているのだとすれば、
犯罪や犯罪組織の温床だったゴッサムが犯罪をついに乗り越える、

つまり「ゴッサムの暗い夜が明ける」というような意味にもとれますね。

この解釈については映画を観てみないことには分かりませんが、ノーランによる
偉大なバットマン3部作の終幕に相応しいタイトルではないでしょうか。

しかし、邦題はなぜ『ダークナイト ライジング』にしちゃったんでしょうか。
正直そのまま『ダークナイト・ライゼズ』の方が格好いい気が・・・

Coke Boys - Coke Boys 2

French Montanaの最新ミクステ。
名義はCoke Boys!















French Montana + ジャケに載ってるメンバーで
Coke Boysなんでしょうかね。

客演ではWaka Flocka Flameが1曲参加、
いつも通り「ブリーーッスクワーッ!」連呼してます。

トラックはサウスものや売れっ子Lex Lugerから、
Dipsetのようなトラックまで。個人的にかなり好みです。

ちょっとググってみたんですが、French Montanaは今
Rick RossのMaybach Music Group(MMG)に所属してる
みたいです。

正規のアルバムはいつ出るんでしょうかね~。

2011年8月25日木曜日

私的オススメ映画(近日公開作品)

今日は散歩の途中に映画館の近くを通ったので、
幾つか近日公開予定の映画のチラシをもらってきました。
ので、ご紹介。

まず、『キャプテン・アメリカ』。
これは『マイティ・ソー』を観た時、既に予告編を観たのですが
意外と面白そう。

心配していたキャプテン・アメリカのヴィジュアルもなかなか良さげ。

何より、この人がいないと『アベンジャーズ』が成立しません(泣)。
ファースト・アベンジャー!!

ちなみに予告編には、アイアンマンの父親?らしき人が出てました。
『インクレディブル・ハルク』にはトニー・スターク(ダウニーJr)が出てましたね。

次、『猿の惑星:創成期(ジェネシス)』。
『猿の惑星』シリーズのエピソード・ゼロ的なアレですね
(タイトルまんま)。

アメリカではなかなか評判が良いそうです。期待。

余談ですが、最初の『猿の惑星』シリーズは全5作あるそうで。
ボクは2つしか観てません…

ティム・バートン版『猿の惑星』は、高校の頃に観ました。
同時期に公開されてたのは、『千と千尋の神隠し』。

『千と~』を蹴って『猿の惑星』を観た当時16歳のボクは
一体何を考えてたのか…

最後、『グリーン・ランタン』。
プロフィール画像で使ってるコミックの実写化ですね。
もうパっと見た感じダメ感が出てますが、やはり評判芳しくないす。。

いくらなんでも無理があったか。

というわけで、3本中2本がアメコミ原作・もう1本はリブート。
相変わらずハリウッドの脚本不足は続いてるみたいです。

お墓へ行こう

眠れないので更新。

数年前、地元にある墓地(我が家のお墓も入っている)を移転したのですが。

元々のお墓があった場所は近所の山の中で、結構厳かな雰囲気というか。
近寄り難いものがありました。ホント典型的な肝試しスポット。

お墓もかなり昔のものが残っていました。今のきちんとした墓石で作られたものじゃなく
ちょっと大きめの石がポツンとおかれているだけ、みたいなお墓も多々ありましたね。
昔のお墓は大体そのような形だったそうで。

とにかく「100年以上その場が存在した」というだけの重みのある場所でした。
不謹慎ですが、お墓を移す前に記録として写真にでも残した方が良かった
かもしれませんね。

ただ、新しく作られた墓地は見るからに人工的な丘で、町のT字路の脇にぼさっと
突っ立っていました。突貫工事で作られたような不粋さ。そしてお墓はその中に
雑多に置かれている。

確かに、お墓自体は作り直したことで前より立派になったのですが…

死者を葬る場所としてあまりにひどくないかと。

こうなると駐車場やマンションなんかを建てるのと何が違うのかと思いますね。
恐らく何も違わないんでしょう。

そのまま近所を巡回していたら、昔よく遊んでもらっていた家が借家になっていました。
こうやって自分が見ていた光景もどんどん無くなっていくのだなあと。

2011年8月24日水曜日

ノエル兄貴の新曲を聞いた!/ Noel Gallagher's High Flying Birds - The Death Of You And Me

弟からの訴訟やらその訴訟の撤回やら、またまた弟からの「空高く飛ぶうんこ」発言やら、
とにかくバンド時代と同様弟に振り回されまくってる我らが愛すべきノエル兄貴。

ボクも弟のニュースばっか見てましたが、しれっとアルバムの先行シングル出てました。

空高く飛ぶうんこ、ではなくNoel Gallagher's High Flying Birds『The Death Of You And Me』。



オアシスの6th『Don't Believe The Truth』に入っていてもおかしくないような、
アコースティックな曲調ですね。
『Don't Believe~』がお気に入りの方は、きっと気に入るかと。

ただ、初ソロアルバムの先行シングルとしてはちょっと地味かな、
という感じもします。

当然リアムの声による昂揚感もありません。

結論としては先行シングルとして、良くも悪くもないといった所でしょうか。

アルバムではどう出るのでしょうかね。
BDIを超えられるか?うんこ発言は撤回させられるのか?

(良い意味で)変わってねえ! - Stephen Malkmus & The Jicks『Mirror Traffic』

ボクが敬愛するミュージシャンの一人、Stephen Malkmusの久々のソロ作。
前作との間にPavementの再結成が入ってましたが、4年ぶりですね!



確か前作は本人名義だったはずですが、今回はThe Jicksもクレジットされてます。

一回整理してみると1st・4thが本人名義で、2nd・3rd・5thは+The Jicksですね。
この辺の使い分けは何か理由があるのでしょうか(音を聞いてても正直不明…)。

今作の目玉といえば、プロデューサーにベックを迎えていることです。

ボクは世代が違うのですが、オルタナ世代の方にとっては狂喜乱舞の
組み合わせではないでしょうか。ボクもこれを聞いた時は小踊りしました。

しかし、いざ蓋を開けてみると、ベックの要素ZERO!清々しいまでに!!
果たして今回ベックは何をしたのか笑。

「プロダクションがキレイになったりするかな」と思いきや、そこも今まで通り
ローファイチックな仕上がり。

むしろ何も手を加えないことを選んだんでしょうか。

というわけで、今回のアルバムもマルクマス特有の脱臼ポップ全面展開に
なってます。何も変わってません。それでも最高です。

むしろ何も変わってないということそのものが最高!

前作は曲の出来がイマイチでしたが、今回は頑張ってます。
個人的には3rd以来の傑作ではないかと思います。

昔から思っていたんですが、この人の歌声を聞いていると田舎に戻ったような
安心感に浸れます。何か懐かしい、そして優しい感じ。

これ以上尖りもせず、かといって柔らかくもならず、
このままずっと、永遠にマイペースに活動を続けてほしいですね!

Curren$y『Verde Terrace』ドロップ!

Curren$yの新しいMixtapeがドロップされましたね。
MixはDJ Drama!



要チェックですな。

しかし今年Mixtape3本目でアルバムも1枚出してるとか、結構多作ですね。

その中では、このMixもなかなか良かったです。
Alchemistのトラックとの相性抜群でしたね!

2011年8月23日火曜日

フィジカルな体験としての音楽

今日はぶらっとIKBへ。

前に来た時はだらだらしてしまいましたが、今回はユニオンでAXIS & DJ TES
『Smokey Tunes』、タワレコでJay-Z & Kanye West『Watch The Throne』を
さくっとゲット。
 

んで買い物してて思ったことなんですが、やっぱレコード屋とかCD屋はいいなー、と。

今日は決め打ちで『Watch~』を買おうと思ってたんですが、試聴機に行ってみると
DJ KhaledやThe Game、Ace Foodの新譜が並んでたり。

ロックのコーナーに行くと、Hard-Fi(新譜出てるの知らなくてビックリ!)やCSSの
新譜が置いてあったり。

Amazonで1クリックで買うのもいいですけど、店舗でジャケットを眺めながらどれを
買おうか悩むのもやっぱり良いものだなーと、改めて感じましたね。

「物」として音楽を認識することで何か変わるものもある気がします。

このブログではなるべく買ったCDとか音源のジャケ写を出すようにしているんですが、
一応、店舗でのそういう体験をイメージしてやってます笑。

まあやっぱり実際に見て触ってもらう方がいいですけどね。。

2011年8月22日月曜日

警官 vs 謎のフリースタイラー@祇園祭

Youtubeにこんな動画がアップされてました↓
祇園祭中の四条通ですかね。



これは凄い!

最後には警官の方も笑ってましたね。

っていうか何でこんな対抗手段を思いついたんだ笑。

SWAG!!

深夜

夜中に考え事をしていて眠れなくて、外に出てみたら雨でした。

シチュエーション的に非常に鬱ですね…(´Д` )

Cherry Brownとサウス・ラップ

たまに特定のアーティストの楽曲ばかり聞いてしまうモードに入ってしまうことが
あるのですが、今はCherry Brown氏の曲ばかり聞いてます。

Cherry氏の楽曲を聞いたことが無いという方は、Cherry氏のブログから
いろいろと聞くことができるので要チェックす。

ヲタ要素やフリーのMixtape・RemixやLil’諭吉・YuuyuAenslandなどの
複数の名義の使い分け等々、色々と語れる要素はあるかと思いますが、
自分が一番興味を惹かれるのは氏のラップのスタイルですね。

Cherry氏はtwitterでよくThree Six Mafiaについて触れていますが、
氏のスタイルはそれに代表されるサウスのラップを上手く咀嚼した
形になっていると思います。

押韻にこだわらずスローにラップするスタイルは、未だにキングギドラを
フォローしてるような多くの日本語ラッパーと比べれば、オリジナリティの
差は歴然かと思います。

サウスが日本で市民権を得てからそれなりに時間が経ったと思いますが、
実際に上手くラップに落とし込めた例は氏が初めてではないでしょうか
(「もっと早くやってる奴いたよ!」てな例があったらゴメンなさい・・・)。

若手のラッパーの中ではフロウの独創性でS.L.A.C.KやRAU DEFなんかが高く
評価されていますが、個人的にはCherry氏が一番格好良いと思いますね。

何だかまとまりのない文章になってしまいましたが(汗)、このような個性的な
ラッパーがもっと出てくると日本語ラップ自体も活性化するのかもしれませんね。

いい加減、ZEEBRAやライムスターがもてはやされるのもウンザリですし!

2011年8月21日日曜日

早朝に来客

朝起きてカーテンを開けたら来客が。






















セミも雨宿りするんですかね。

雨が止んだ午後には居なくなってました。

The Weeknd - Thursday

The Weekndの新しいアルバムがアップされてました。

今回もFreeDL!!
画像をクリックでDL先へ飛べます↓



今回のアルバムも前作と同様、浮遊感のあるプロダクションが
気持ちいいです。曲も良い!

OFWGKTAのFrank Oceanとも共振してる気がします。

Complexかどこかの記事でこの2組がUSのR&Bの新世代として
台頭してきた、みたいな記事を載せてた気がするのですが、
リンクが見つからず・・・

D'angeloやBilalあたりのルーツ直球なブラック・ミュージックでなく
インディ・ロックやエレクトロなんかの影響が感じられるところが、
彼らの新世代たる所以でしょうか。

ハイブリッドな音楽はやはり面白いですね。

ダ・ハーイヴス!!

Twitterで、ボクが大好きなバンドの一つ、The Hivesのライブ写真が回ってきたのでご紹介↓

















うーん、相変わらずアホすぎる笑。

バックのイラストとか、ハットかぶってるとことか色々「?」ですが、この人達は変わらないですね。

新作を楽しみに待ちましょう!

2011年8月20日土曜日

休日の過ごし方 その1

朝から病院。診察終わりに、せっかく外に出てきたのでCD屋巡りを敢行。

IKBのタワレコとユニオンをざっと回るものの、興味を引くものは見当たらず。

何も買わずに帰るのも癪なので、「なんとか一枚位は買って帰ろうぞ!」と約2時間近く悪あがきするも、やっぱり何も買わず。

何度も同じコーナーをウロウロしてたので、店員さんに怪しまれたこと間違い無し(恥)。

悔しいので今度はジュンク堂に寄ってみたら、マンガのフロアに前から欲しかったグリーン・ランタンのコミックが!

うひょひょと思って値段を確認してみると3500円(税抜き)。

コミック1冊に3500円…

3500円…

ぐぬぬ……

結局、何も買わずにつけ麺食べて帰宅。

体力だけが奪われた。

レッドブル飲む。


2011年8月19日金曜日

チェリーボンボン feat. Cherry Brown

Cherry BrownのRemix、やっぱりこう来たかみたいな笑。

氏はこういうの外しませんね!



「チェリーボンボン」「SWAG」の連呼でニヤニヤしてしまいました。


ちなみに、原曲を歌ってるきゃりーぱみゅぱみゅさん↓















あら可愛いですね。

















こちらもなかなか。



















??






















????????????


面白い人みたいです。

TYRANT - STILL TYRANT

東海のクルー、TYRANTの新曲がアップされてました↓



いやはや、カッコいい!

ハスリングラップとも流行のSWAGラップとも違う異物感がありますね。
正にハードコア。

1stバースはHIRAGENでしょうか?

「HIRAGENが亡くなった」みたいな情報がTwitterで一時期出回ってましたが、
ホントの所どうなんでしょうね。
オフィシャルのアナウンスみたいなのは出てたりするんでしょうか。

HIRAGENの去年出たアルバムも素晴らしかったので、未聴の方は是非。

301 BACKYARD RIDDIM

最近買って良かったMIXを1つ。



S.L.A.C.KやISSUGIが所属してるクルー「DOWN NORTH CAMP」のDJ、
16FLIPのMIX『301 BACKYARD RIDDIM』。

もう1枚別のMIXも同時に発売されてるのですが、まだオーダー中で
手元に届いてません。こっちも早く聞きたいですね。。

内容はというと、タイトル通りレゲエ・ダブオンリーのMIXかと思いきや、
Guilty ShimpsonやQuasimoto(Madlibの変名)、Smiff-N-Wessun(!)
などのRemixも入ってます。

音の方はかなりモクモクでスモーキー、
StonesThrowあたりのアングラHIPHOPファンは買って損はないかと。

しかしISSUGIのブログにもありましたが、16FLIPの病気は大丈夫なんでしょうかね。
心配です。

そろそろ

蝉が鳴き始める時間。


寝るとしましょうか。


ソーシャル・ネットワーク(?)

何もやることがなくてFacebookを適当に漁っていたら、
大学の頃に好きだった女の子のアカウントを発見してしまった…

1時間くらい悩んだ後、フレンドリクエスト。

なんかリアルに「ソーシャル・ネットワーク」みたいになっちゃった。











もうドキドキして眠れないくらいの勢い…

2011年8月18日木曜日

2011夏も終盤ですが

海・キャンプ・花火大会などなど色んな夏の行事がありますが、今年は何も行かないまま夏が終了しそう。

唯一の夏のアクティブな行動といえば、フジロックに3日間参加した事くらいでしょうか。

ただ、フジに関してはもう何年も連続で参加してるので、夏のイケイケ・ウキウキ感は皆無でしたね…(´Д` )(´Д` )

彼女は「花火大会に行きたい!」的なことをぼやいてたような記憶もあり、ああ可哀想なことしたなあ、とこちらもボワーッと思ったりしとります。




初投稿(^∇^)

超なんとなくはじめてみました。

音楽とか映画とか近所のこととかネコのこととか、大体当たり障りのないようなブログになりそう。

気が向いたら更新していきますんでヨロ。