2011年10月22日土曜日

Noel Gallagher's High Flying Birds - S/T




















いやー、聞いちゃったというか買っちゃった。

自分はオアシスが海外の音楽を聴き始めるきっかけだったんで、
やっぱりこのアルバムは無視できなかったっす(BDIはシカトしたけど)。

曲の粒はオアシス初期の頃のクオリティには及ばない(当たり前)にしても、
アルバム1曲目の「Everybody's On The Run」や先行曲の「If I Had A Gun…」、
「(Stranded On) The Wrong Beach」とか、結構いい曲揃ってる。

アルバム全体を通してもオアシスの3rd『Don't Believe The Truth』のような、
いかにもノエル兄貴が好きそうなテイストで統一されていて全然悪くない。
派手さはないにしても、むしろ渋くてオレ好み。

「兄貴、やっぱりこういうのがやりたかったんだなー」としみじみ。

1回目に聞いた時はかなり地味で物足りなくて「やっぱ兄弟揃って無いと・・・」とか
思ってたんですが、聞きこむ毎に良く聞こえてくる。

「最高」まではとても言えませんが、普通にいい。これが兄貴の底力か。

少なくとも「空飛ぶウンコ(by リアム)」ではなかった。

関連エントリー:
ノエル兄貴の新曲を聞いた!/ Noel Gallagher's High Flying Birds - The Death Of You And Me
Noel Gallagher’s High Flying Birds - If I Had A Gun