2011年10月16日日曜日

10/15 THE MATSURI SESSIONライブ・レポ

昨日のエントリー通り、行ってきましたよ。THE MATSURI SESSION。

前売り券は完売、立ち見のお客さんもかなりの数いて、大盛況でした。
場内撮影禁止だったので、写真がないのが残念。

自分の席ですが、前から2番目のブロック前方というかなりの好位置!
ステージ丸見えでかなりウホウホ。

ライブは、まず1組目はZAZEN BOYS。
選曲は1stと4thからがほとんど。演奏内容も、ぶっちゃけて言えばこれまで通り。
「Cold Beat」中盤のブレイクの所は、相変わらず変態過ぎて笑ったけど。

前に単独で観た時のマンネリ感が払拭されたとは思わないけど、「Asobi」が
ハウス→ファンクになる展開とか、リフ中心のグルーヴィーな新曲「おでん」は
かなりシビれた。もう変拍子の曲とか要らないかも、って思ったり。

次に、KIMONOS。
ZAZENのライブ終わりから普通にレオ今井が入ってきて、軽くサウンドチェックして
そのままライブスタート。向井さんは、なぜかKIMONOSだと絶対ハットを被る。謎。

前半は向井+レオの2人で、後半からはドラムにGREAT3の白根さんが入っての
バンドモード。どっちも格好良かった!個人的には前半が最高だった。

レオ今井がMPCとシンセを使い倒しながら、Voもかなりの部分を担ってた。
向井さんはギターに専念って感じ。正にレオ今井無双。「Yureru」が特に良かった。
KIMONOSは今後も続くのだろうか。出来れば続けて欲しい。

最後に、向井秀徳アコースティック&エレクトリック。今日の個人的な目玉。

なんと、選曲の大半がNUMBER GIRLの曲!「Frustration in my blood」、「TATOOあり」、
「Young Girl Seventeen Sexually Knowing」、そして「OMOIDE IN MY HEAD」!
「透明少女」のイントロだけ演奏して「これオレのパートじゃない」って言って場内爆笑したり
(イントロのギターは田淵ひさ子のパート)。

ラスト2曲は、「ふるさと」と「自問自答」。



NUMBER GIRLの曲で盛り上げた後「ふるさと」を歌うのは、向井さんの震災や被災者の
方々への思いを表している気がします。会場では被災者の方への寄付のためのTシャツ
も売ってました。

そして最後の「自問自答」。久しぶりに聞いたけど、やっぱすごい曲だわ。
アコエレだとギターとVoだけだから、歌詞が際立って聞こえる。
座って聞いていた観客も総立ちになって、アコエレ終了。

アンコールを求める声が鳴りやまない中、ステージにマイクが5本立てられて、ZAZEN+レオが
ステージに再登場。またまた大歓声。

ただ楽器がギター1本しかないので、何をやるかと思ったら、まさかの「安眠棒」を5人で
ボイス・パーカッションで熱唱!結構細かいアレンジもちゃんとやり切ってた笑。
これを5人で練習してたのかと思うとアホすぎるけど最高!会場は大盛り上がり。

次に、向井さんがギターを持っての「KIMOCHI」。要はこれです↓



これまた全員ガチで大熱唱。ドラムの松下敦が意外と声出ててびっくり!
ますます盛り上がったまま、アンコール終了。終了時の野音の盛り上がり凄まじかった!

いやー、ホント楽しかった。特にNUMBER GIRL時代から追っかけてる人にとっては、
たまらないイベントだったのではないでしょうか。
ボクはあまりに楽しくて飲み過ぎて、家に着いた時にはベロベロでした。

またこういうコンセプトのイベント、やってほしいっす!