2012年10月6日土曜日

Hoodies『Hoodies EP』

若干やっつけ仕事にも見えるような、荒い画像のコラージュによるジャケットにまずやられた。次はローファイだけど、それが故にちょっとサイケっぽさを感じるトラック。そして、言葉の組合せの面白さとその「ゆるさ」が魅力的なラップ。ラップについては、ERAやD.U.Oを初めて聞いた時に近い感触。スチャダラパーにも近いかもしれない。ジャンルは全く違いますが、90年代にPavementが出てきた時はこんな感じだったのかなあと想像させる雰囲気。

Seminishukeiのブログによると、Hoodiesは平塚デコーダーとIsehara Kaido Boysのメンバーがやってるんですね。ここでもヒップホップとハードコアの親和性の高さが。平塚デコーダーの方はカセットがリリースされてるのをユニオンで見て、サ上(多分)が絶賛してたのを思い出したものの、結局買わずじまい。今はototoyからデータでも買えるみたいですね。こっちもチェックしてみよう。