「苦言」でのAmebreakへのディスが話題になってますが、「OJIKIYO & NORIBAH」での「誰が落ち目?誰が勝者?」「チャチャ入れる外野には用無い」というラインや「苦言」のoutroを聞いてると、日本語ラップリスナーへの苛立ちも相当あるのかなと感じます。そしてそうした声へのアンサーとして舌鋒鋭く攻撃的にラップするNORIKIYO、マジでカッコいい。
原発やそれに対する政治家の姿勢について言及してる「そりゃ無いよ feat. RUMI」は、RUMIタソのヴァースが鳥肌モノ。「茶の間の地団駄 外出る時間だ」のライン、ホントにその通り。そこからスキットを挟んでのパーティーチューン「真夏の奴隷」以降は相模からの風を運ぶような、心地よいメロウな作風の曲が続く。まだまだやり続けるぜという決意表明のようなラスト「道の途中 feat. BRON-K」は、新しいSDPクラシック。これ聞いてると、RIVAXIDE行ってみたくなるよ。