ジャック・ホワイトがヒップホップをプロデュースしたという曲、聞いてみました。
Pitchforkによると、元々は空港でICPのメンバーがジャックに声をかけて、
ちょろっと交流したことが発端みたい。
でその後ジャックがICPのサイトで音源をチェックしている内にコラボが決定。
(ジャックはICPについて「幾つかは最高、幾つかは理解できない」と評価)。
実際の音についてですが、トラックは生バンドを使っています。
ジャックらしい激しいドラム・ギター。
ただ、ラップのトラックとしてはかなり歪…
ブレイクビーツっぽくまとめているのですが、いかんせん音が太すぎるし、
ファンクでなくやっぱりロックになっちゃってます。
もろに「ジャック・ホワイト」印な音ではあるのですが。
なのでラップがトラックに上手く乗り切れず、ちぐはぐになっちゃってます。
かなり変てこりんな感じの仕上がり。
「Seven Nation Army」みたいなトラックなら面白いかも!と思ったのですが、
そんなには上手く行きませんね。